保健所にかわり健康観察を行っています。電話やSMSでご連絡します。安否確認を兼ねています。ご協力お願いします。
2022年9月7日に厚生労働省からの通達で療養期間などの要件が変更されております。
2022年9月26日から発生届の提出やクリニックによる健康観察の対象者が「65歳以上の方」「入院を要する方」「重症化リスクがあってコロナの治療薬が必要な方」「妊婦」に限定されますが、それ以前に診断された方はこれまで通り健康観察を行います。
MY HER-SYS
MY HER-SYSは自宅療養中の健康状態を医療機関と保健所が共有し迅速に把握するためのシステムです。毎日午前中に体温や症状をMY HER-SYSに記録して下さい。この記録によって連絡する優先順位が変わることがあります。
MY HER-SYSは以下のサイトから登録できます。
https://www.cov19.mhlw.go.jp/
登録に必要な情報(HER-SYS ID/8桁の数字)は保健所からSMSで届きます。当院からもお知らせしております。分からない場合はとよす内科クリニックまでお問い合わせください。
My HER-SYSの画面からご自身で新型コロナウイルス感染症にり患した旨の療養証明書を即時、表示することができるようになりました。
当院からの連絡
保健所に代わって当院から健康観察のご連絡をします。対象者が多い場合は連絡が遅くなることもあります。体調が悪いときや処方が必要なときは診療時間内に直接当院へ電話でご連絡下さい。 MY HER-SYS の連絡事項へ記録しただけでは当日に対応できないことがあります。診療時間外のご相談はフォローアップセンター(電話番号は当院からのSMSに記載)へ連絡して下さい。
連絡は基本的に毎日行いますが、症状が改善した場合は間隔をあけます。
使用する携帯電話は折り返しではつながりませんので、お問合せはクリニックの固定電話(03-5144-5155)にお願いします。
解熱剤や咳止めなどの処方が必要であれば、診療時間内に電話でご連絡下さい。
宿泊療養施設に入所した場合は当院の健康観察は終了します。
(宿泊療養申し込み方法→東京都福祉保険局HP)
円滑なサポートのため健康観察初回アンケートにご協力ください。
当院へのご連絡
診療時間中は携帯電話を確認することができず電話には出られません。SMSの確認も行っておりませんので、ご連絡頂く際は電話(03-5144-5155)か、お急ぎでない場合や資料添付をする場合はホームページのお問い合わせフォームをご利用下さい。
自宅療養の期間
発症日から10日間7日間経過し、かつ症状軽快後72時間24時間経過した時点で療養終了となります。(2022年9月7日より変更されました)
ただし、10日間が経過するまでは感染リスクが残存することから、検温など自身による健康状態の確認や、高齢者等ハイリスク者との接触、ハイリスク施設への不要不急の訪問、感染リスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスクを着用すること等、自主的な感染予防行動の徹底をお願いします。
もともと症状がなかった方(無症状病原体保有者)は、検体採取日から7日間経過した時点で療養終了となります。加えて、5日目の検査キットによる検査で陰性を確認した場合には、5日間経過後(6日目)に解除を可能となります。ただし、7日間が経過するまでは感染リスクが残存することから、検温など自身による健康状態の確認や、高齢者等ハイリスク者との接触、ハイリスク施設への不要不急の訪問、感染リスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスクを着用すること等、自主的な感染予防行動の徹底をお願いします。
保健所の判断で発症日が変更となり療養終了日が変わることがあります。その際は当院にご連絡下さい。
療養解除後、職場復帰前にPCR検査を希望される方(職場)がみられますが、行う必要はありません。解除後しばらく間、ウイルスの残骸のために陽性に出てしまうことがある(これを偽陽性と言います)ため、むしろお勧めしません。
72時間ルール→24時間ルール
療養解除の基準として、症状軽快後24時間経過が必要です。その時間内に解熱剤を内服したり、37.5度以上の発熱があったり、咳や息苦しさなどの症状が悪化した場合は療養延長になります。
痛みに対して鎮痛目的で解熱鎮痛剤を内服される場合は、必ず内服の前に体温を測っていただき、37.5度以上の発熱がないことを確認して下さい。
療養期間中の外出自粛の要件緩和
2022年9月7日の通達で、療養期間中も最小限の外出が認められるようになりました。
有症状の場合で症状軽快から24時間経過後、又は無症状の場合には、外出時や人と接する際は短時間とし、移動時は公共交通機関を使わないこと、外出時や人と接する際に必ずマスクを着用するなど自主的な感染予防行動を徹底することを前提に、食料品等の買い出しなど必要最小限の外出を行うことは差し支えないとされました。
濃厚接触者
発症日から2日前以降(無症状の方は検体採取日から2日前以降)から療養終了日までは、感染可能期間といい、周囲の方に感染させる可能性があります。
この期間に会食した方やマスクをせずに15分以上会話をした方、同居の方、長時間接触(車内や飛行機)した方は濃厚接触者となります。
濃厚接触者は、最後に接触があった日の翌日から5日間(2022年7月22日改正)は発症する可能性を考えて、不要不急の外出は自粛し、健康観察をお願いします。もし観察期間中に何らかの症状が出た場合は医療機関に受診して抗原検査やPCR検査を受けて下さい。また無症状であってもPCR検査を保険診療として受けることができます(目安として最後の接触から3日以上経過してから)。医療機関にご相談下さい。
待機期間の変更について
2日目及び3日目の抗原定性キットを用いた検査で陰性を確認した場合は(社会機能維持者であるか否かに関わらず)、3日目から解除が可能となりました。(2022年7月22日通達)
ただし、7日間が経過するまでは、検温など自身による健康状態の確認や、高齢者・障害児者施設や医療機関への不要不急の訪問(受診等を目的としたものは除く)、感染リスクの高い場所の利用や会食等を避け、マスクを着用すること等の感染対策は続けて下さい。
待機期間短縮のための抗原検査は自費になります。使用するキットは薬事承認された「体外診断用医薬品」で行って下さい。調剤薬局で購入できます。
陽性者ご本人から濃厚接触者疑いの人へ伝えてほしいこと(東京都福祉保険局)
食料品・パルスオキシメーターの配送を申し込む方へ
東京都では自宅療養者御本人が、体調変化の相談や、食料品・パルスオキシメーターの配送など療養中の困りごとなどに対応するため、「自宅療養サポートセンター(うちさぽ東京)」を開設しています。
自宅療養サポートセンター(うちさぽ東京)のご案内(東京都福祉保険局)
フォローアップセンターの電話番号
フォローアップセンターの電話番号(非公開)はこれをお知らせした当院からのSMSに書いてあります。体調の変化があって当院に連絡が付かないときにご使用下さい。
自宅療養証明書について
医療保険等の給付金請求では、区が発行する「自宅療養証明書」や「就業制限通知書」を使用します。証明書発行の詳細は江東区のホームページをご参照下さい。
新型コロナウイルス感染症における自宅療養証明書の発行について